SOREL presents My Best Shoes vol.3

SOREL presents MY BEST SHOES vol.3

vol.3 自分に合った靴を見つける、MY BEST SHOES

早速ですが、みなさんは靴選びのスペシャリストでもある「シューフィッター」ってご存知ですか?シューフィッターは、足に関する基礎知識をもとに一人一人の足に合った靴を提案する靴選びのスペシャリストです。実はソレルの商品担当が、国内に30人ほどしかいない「マスターオブシューフィッティング」という上位資格を取得しました!

この動画は毎回ゲストをお迎えし、足の悩みや靴選びに関しての疑問をお伺いし、プロのシューフッターとともに最適な一足をアドバイスするという企画です。第3弾は、ファッションライターの渡辺麻衣子さんをお迎えし、「秋の防水・撥水ブーツ選び」をテーマにお悩みを解決していきます!それでは、SOREL presents My Best Shoes vol.3 スタート!

MEASURE YOUR FOOT Step1:足の診断

蒲原:早速ですが、渡辺さん、足の悩みを教えてください。

渡辺さん:足のサイズは23.5cmで、甲と横幅の部分が当たって痛くなりがちです。またかかとが細いのか、カパカパと浮いてしまうことが多いです。靴選びの条件としては、2人の子供がいるのでヒールがあまりないもの、脱ぎ履きがしやすいものを前提に選びます。雨の日でもガシガシ履けるようなものだと、なお嬉しいです。

蒲原:それでは実際に足を見ていきましょう。まずは計測させていただきますね。脚の長さは、右234mm・左232mm。一周の長さは、右222mm・左223mmになります。かなり細い足ですね。続いてフットプリントを取らせていただきます。

拝見したところによると、外反母趾があるとか、傾きがあるとか、大きな問題はなさそうです。左右差もそこまでなく。(足を触って)ただ、かかとが固くなっていて、かなりダメージを受けている印象ですが、夏場ですし普段ペタンコの靴を履くことが多いですか?

渡辺さん:そうですね、夏場は毎日フラットサンダルを履いていました。

蒲原:踵がガサガサしていると、皆さん乾燥していると思って保湿ケアをしたりするんですが、実はその原因は歩き方や、靴によるダメージともいわれています。特に渡辺さんの場合は踵のダメージが通常より多そうですね。

Check Point!足幅を合わせて固定

歩き方を急に変えるのは難しいですが、フラットな靴よりも厚みがあってクッション性の高い靴をお選びになる方が、ひとまずいいと思います。また踵がよく抜けるというお悩みでしたが、計測したところによると、足自体も細いですし、踵も細いので、それが原因で抜けやすいのかもしれません。そのあたりはフィッティングで調整しましょう。それから、足の指の幅がキツいというお話もありましたが、これは逆に足が細いが故に足が靴の中で動いてしまっている可能性が高いです。しっかりと幅の合った靴を選ぶのが重要かと思います。

HOW TO CHOOSE SHOES Step2:靴を選んで、履いてみよう

大極:SORELのブーツの中で、渡辺さんに合うブーツはどれでしょうか?

蒲原:今回渡辺さんにおすすめしたいブーツは2足ありまして、一足目は、“ジョアンナウチェルシー”です。

SORELには、往年の名作のジョアンヒールというブーツがあり、それを現代版にアップデートしたものがこちらのコレクションです。指先がゆったり作られていて、足あたりが良い。ウエスト部分など、締めるところは締め、足が非常に安定する木型のブーツです。

ヒールは約6cmありますが、フラットフォームの高さが2cm、高さの割には傾斜を感じにくい履き心地です。ウォータープルーフではなく、防水の革を使っていて、目止めをしていないので、防水靴とは言えないですが、普通に傘をさし雨の中を歩くくらいでしたら、しっかり撥水効果もあって日常履きできるブーツです。

二足目が、“エミリースリーチェルシーウォータープルーフ”です。

こちらはスリーと名付けられているほどのロングセラー商品です。特徴は幅が広く、甲も高く作られています。さらに全部が目止めされウォータープルーフ仕様になっているので、水たまりをバシャバシャ歩いても大丈夫です。

蒲原:エミリースリーチェルシーウォータープルーフの方は、少し幅に余りがありますね。やっぱり甲が高すぎた感じがします。指の幅は気にならなさそうですけど、踵を上げ下げしてみてください。やっぱりちょっと踵が浮きますね。こちらは若干緩めという感じかと思います。

渡辺さん:すごくフィットします!

蒲原:先ほどよりも動きが少ないですね。アーチのところもかなり攻めて作られていますので、これもフィット感が良い理由です。幅も問題なくはまっていますね。こちらだと70点あげられるかなという感じですが、やはりかかとの抜けが気になるので、若干調整して解消していきましょう。

Check Point!パッドを使ってフィット感を調整

蒲原:踵の抜けを対応しつつ、地面からのダメージを減らすために、足をより理想的なポジションに持っていくように調整していきます。アーチが本来持つクッション機能をワークさせるのが目的です。調整をしてみましたがいかがですか?

渡辺さん:土踏まずが、浮いている感覚だったのですが、パッドを入れていただいたら足が靴に吸い付くような感覚になりました。すごくフィットして心地よいです。踵も動かなくなったので長時間履いていても疲れにくそうです。ありがとうございます。

蒲原:今回は市販では売っていないパッドを使いましたが、土踏まずが、疲れるのを防ぐパッドや、前回のサンダルのときにも使用したクリアタイプを同じように土踏まずに入れて、フィットさせることができるので、必要であれば使ってみてください。甲に余りがあったり、甲が当たって痛い方は、甲に貼るクッションもあります。

例えば、今回渡辺さん的に防水がいいからエミリースリーチェルシーウォータープルーフを選びたい場合は、甲部分に固定するパッドを貼ると足が動かなくなってより履きやすくなると思います。

大極:渡辺さんブーツの履き心地はどうですか?

渡辺さん:とっても良いです。

大極:お子様とたくさん遊んで、秋冬を楽しく過ごしてください。

渡辺さん:ガシガシ履きます。ありがとうございます。

大極:今回ご紹介した靴は、ソレルの秋冬の新作になりますので、店舗やサイトなどでぜひチェックしてみてくださいね!では次回は「真冬に履くブーツ選び」をテーマにお送りしていきますのでぜひ楽しみに。最後までご視聴ありがとうございました!

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